最後の親不知

親不知が腫れて以来歯医者に通院しているのですが、次回の治療で親不知を抜くことになりました。
午後仕事できるのか心配ですが、お昼休みに抜きます。

残り一本の親不知なので、さよなら親不知なわけです。
実は子供の頃、塾や学校の先生から親不知の苦労話を聞かされる度に
ちょっとうらやましく思ったものでした。
大人しか味わえない、大人の勲章みたいに思っていたのです。

さよならはいつも意外な程あっけない気がします。


Kate Bush 「Army Dreamers」